本の話〜はてしない物語〜
小学校の頃、私は本の虫でした。
勉強は超キライで、でも本は超好き!
行きも帰りも、ハリーポッターとか、ヨナタンと魔法の杖??とかゲド戦記とか、そういう類の主にファンタジー系をずーっと読みながら歩いてましたww
まさにこんなんw
中でもネバーエンディングストーリーは原作読んで→映画見て→原作読んで、めちゃくちゃ大好きだった気がします。
あれ見てると、頭が良くなった気になれるんですよね( ・`ω・´)
おススメです( ・`ω・´)w
あーこの表紙、超懐かしい。
本好きな孤独な少年バスチアンが、たまたま古本屋で『はてしない物語』を手にする。
その物語ではファンタジーエンという国(世界)が舞台で、謎の「虚無」がファンタジーエンを飲み込み始めているという。その世界を救うために選ばれた少年アトレーユと、夢中で読み進めるうちに物語の中に入り込んだバスチアンが、世界を救うために奮闘する…という話。
もちろん傑作であるということは前提として、
この本、私たちが現実世界で手に取る本は「はてしない物語」。主人公のバスチアンが手に取る本も「はてしない物語」。
主人公が読んだ本を、今、私たちが読んでいる、ということにもなる。。。
現実世界と物語をリンクさせる強烈なインパクト。
改めて思い返すと、世界作りっていうのがすごく上手で夢があるな〜と思います(*⁰▿⁰*)
ハリーポッターだったら、来ないとわかってても11歳の誕生日にホグワーツからの手紙が来ないかソワソワしてしまうし、
はてしない物語も、同じように古本屋さんで、1冊の本がファンタジーエンの入り口になってるんじゃないかって、子供心に期待してしまいます。
それって、どの本を読んでもなることじゃないと思うんですね。
なので、例えば今は大人になってしまったので本ではなく現実世界だったら、
もう一回マセラティに会いたいと思ってもらえたり、あの空気感やあの特別感、一緒にいたらこんな体験ができる、っていう冒険心みたいなものをくすぐれる、そういう人間に、なります( ・`ω・´)
れっつ、あどべんちゃー( ・`ω・´)